税理士コラム | 中田和宏が書き綴るコラムです

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私の事務所の近くで東京スカイツリーが建設中です。たくさんの方が集まり写真を撮っています。 今後もたくさんの方が墨田区に集まってくれたらいいのですが、完成後はどうなるか少し不安です。 バスでわっと来て、展望台に行って帰っていくというのでは地元墨田区が潤わないからです。 今だけだよと地元の店主たちが言う気持ちも分からなくはありません。 スペインバルセロナのサグラダ・ファミリアのように100年、200年先まで建築中だったらいいのにと思います。
来年には上野にパンダが来ます。スカイツリーから隅田川を渡り浅草寺をお参りして上野動物園でパンダとご対面。 天気の良い日は自転車で巡るのも楽しいでしょう。適度な運動は体にいいですからね。
私は毎朝散歩をしているのでとても体調が良いです。それでも年に一度は必ず人間ドックを受けています。

この人間ドックの費用は会社で社員に対して行う場合には福利厚生費として損金に算入できます。 また個人で人間ドックを受けた場合、医療費には該当しないので医療費控除の対象にならないのでご注意ください。 ただし、重大な疾病が発見され、その治療を行った場合には医療費控除の対象となります。
重大な疾病に備えて医療保険に加入なさっている方も多いでしょう。私は基本的には民間の保険は不要と考えています。 妻には私に保険をかけるくらいなら貯金しなさい。万が一の際には働きなさいと言っています。
この考え方が正しいかどうかはみなさん意見のあるところだと思います。 こういう意見もあるのだと加入している保険の見直しになればと思います。

所得税法上、生命保険料控除という制度があります。 その年中に支払った生命保険料の額に応じて所得控除できるというものです。
そのほかには個人年金保険料控除もあります。現行の社会保障制度を補完するもので、国が良い商品を作りなさいと 保険会社のお尻をつっつき、国民に所得控除できるようにするから保険に入っておきなさいというものです。 ですが、皆さん一人一人がどんな保険にどれだけ入るかは決めなくてはなりません。

平成22年度税制改正で介護医療保険料控除が創設されることとなりました。これはあなたが将来要介護状態になったときに、 国が提供する社会保障制度では十分ではないかもしれないので保険の加入をお勧めしますということです。 保険に加入するかどうかを検討する必要があると思いますが、何といっても家族の助けが必要です。 自分の両親の面倒をみるには負担を兄弟で分散させる必要があるかもしれません。 家族、兄弟いつまでも仲良くいたいですね。

 
2010年09月29日

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