東京都墨田区の税理士事務所

• << 前のコラム 
•  
•  次のコラム >>

新聞を読もう

私は健康を維持するために毎日規則正しく生活しています。休日の起床時間も変えないようにしています。そのため休日は起床から家族が動き出す時間までゆっくりと過ごすことができます。

私の日課には、散歩、植木の水やり、新聞の切り抜きがあります。休日はこれらに費やす時間が普段よりも多く持てて幸せです。
散歩ではいつもとは異なるルートを歩き、植木には水をあげるだけでなく、不要な枝を払ったり、雑草を抜いたりします。日曜日の新聞には特別版が付いていて、きれいな写真が多く掲載されているのでそれを切り抜きます。
先日の東京新聞日曜版にはゴッホの絵画が掲載されていました。友人が夏休みを利用してオランダまでゴッホを鑑賞しに行ったという話を聞いたばかりでした。まだ私は美術鑑賞に興味はありませんが、有名な画家の代表作ぐらいは知っておこうと切り抜いておきました。
ちなみにスクラップブックのゴッホの絵が貼ってあるページには、「菅改造内閣の顔ぶれ」、「東京モノレールの延長予定の路線図」、「国税庁　年金保険料　強制徴収へ」、「東京湾の水質と海水浴」、「非不胎化介入　金融緩和の効果」という記事があります。振りかえって読んでも楽しいです。また、写真や、説明図なども貼っておくと一目で情報が飛び込んで役立ちます。
新聞は思わぬ発見があり楽しいです。

小説を読もうと本屋に行けば、まずは自分の好きな作家の新作を探してしまいます。しかし、新聞は万人が読むものですから、一日分すべての記事に目を通すと必ず新しい発見があります。
私は自営業者で、油断をすると世間が狭くなってしまいます。
いろいろな人の意見、価値観を知らなければ、相手が何を目的に私に相談したいのかわかりません。様々な選択肢の中から適切なアドバイスをしなければなりませんので、税法ばかりでなく、幅広く見識を広める必要が税理士にあると思います。
好きなものばかり食べていたら体を悪くしてしまいます。バランスの良い食事が健康の秘訣です。新聞はバランスよく様々な栄養がちりばめられていると思います。

• << 前のコラム 
•  コラム一覧 
•  次のコラム >>