税理士コラム | 中田和宏が書き綴るコラムです

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今日は朝5時半に出勤しました。
まだ空は暗く、ひっそりとしていますが、目の前の東京スカイツリーを見ると元気になれます。東京スカイツリーに手を合わせ拝むおばあちゃんを見かけますが、その気持ちがなんとなくわかります。

今週発売の週刊誌プレジデントのテーマは「金持ち老後 貧乏老後」です。この手の話題は定期的に取り上げられています。皆さん気になるテーマなので雑誌の売れ行きも良いのでしょう。
税理士である私も老後にいくらあれば大丈夫ですかという質問を聞かれます。
私はそれに対してまずは健康を維持してくださいと答えます。健康であれば働いて収入を得ることができます。貯蓄が減るスピードを緩め、さらには社会とのつながりが保て、それが生きがいとなります。

10月23日付の日本経済新聞朝刊に財務省は生活保護者に自己負担を求める提言をしたとあります。国は聖域に踏み込み医療費抑制を考えています。
先週、介護施設を運営する会社社長(元看護婦)は国の財政状況についてこう語りました。
「介護の現場にいると一人の人間にどれだけ国家予算が使われているかよくわかる。これからさらに高齢化が進めば、国家財政は破たんしかねない。それを防ぐには病気にならない。つまり健康保険や介護保険を使わないことが大切だ。」と話してくれました。

一方で治療を行う側である病院は厳しい経営環境下にあります。10月27日号の週刊ダイヤモンドは病院がテーマで、その中の記事に著名な医師を集めて開業した東京クリニックは開業4年間20億以上の赤字だったと書いてあります。
この赤字も将来回収していくのでしょうが、決して楽な経営ではありません。

今日は最後の仕事が錦糸町駅近くのお花屋さんなので、健康のために歩いて事務所まで戻ろうと思います。

 
2012年10月第四号

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