相続した土地建物を売りました
ゴーヤがすくすくと育っています。私の肩までに成長しました。今年の暑さ対策です。
今から17年前、税理士試験を受けに立教大学に行きました。当時はクーラー設備がなくて、試験前にトイレで短パンＴシャツに着替えた記憶があります。汗で答案用紙が腕にくっついたりもしました。
また、友人がクーラー設備のある受験会場を求めてわざわざ名古屋まで試験を受けに行っていました。今はどこの試験会場も空調設備が整っていると思いますが、今年に限っては節電に協力するために設定温度が高めになるでしょうから受験生にとっては大変です。
さて、今回は相続のお話です。
相続した物件を売却し、そのお金を相続人である兄弟3人で分けました。
このような相談を受けた場合に必要な申告は複数になります。
まず、亡くなった方の確定申告を行います。1月1日から亡くなるまでの間の収入を申告する必要があります。
次に相続の手続きになります。遺言書の有無を確認し、相続財産を確定させ、遺言書がなければ遺産分割協議書を作成します。その後相続税の申告、納付を行います。
そして、相続した物件を売却した翌年に兄弟三人は確定申告を行います。
1. 被相続人の確定申告
2. 相続税の申告
3. 相続人の確定申告
整理するとこのようになります。申告には期限がありますから、注意が必要です。
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