予算、決算(東京都墨田区曳舟の税理士事務所より)
5月は普通法人の決算だけでなく、社会福祉法人やNPO法人の決算書作成も行います。
社会福祉法人が普通法人と違うところは予算を組んで、その予算通りに運営が行われたかを表現するところです。
例えば、利用者の給食費を年間100万円予算計上したとします。
その結果が80万円だったとします。
普通法人であれば、20万円の経費削減で喜ばしいと考えます。
ところが役所的発想の社会福祉法人ではその分きちんとしたサービスが行われなかったのではないかと疑われてしまいます。
量や質に問題がなかったのではないかということです。
一方で100万円の予算ではあったが、150万円になってしまいそうな場合には補正予算を組みます。なぜ50万円増えてしまったのか理由をはっきりさせたうえでのことです。
国の財政状況が悪化していくのも、予算は一生懸命消化して、使い過ぎれば補正を組んでカバーするという考え方だからと書類を作りながら思いました。
2015年05月第三号
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