心のコップ（東京都墨田区向島の税理士事務所より）
日本経済新聞の朝刊の連載記事、私の履歴書では現在ゴルフプレーヤーのトム・ワトソンが連載されています。
そのトム・ワトソンは契約していたキャディーについて、彼は心のコップの水がいつも半分ほどだ。だから私の質問に素直に答えてくれるし、いつもユーモアに溢れていたというようなことを書いています。
私はいつも時間に追われ、税理士事務所の中では出発ぎりぎりまで申告書を書き、予定していた電車に飛び乗る日々です。関与先との面接時間は各社十分に時間を取っているのでゆっくりと話をすることができますが、それ以外の時間は実にバタバタしています。心に余裕もありません。
今日10時に来所を予定していたお客様がアクシデントでキャンセルとなり、今月初めてデスクを離れました。
何をするでもなく打合せ用のいすに座っていると職員3名のカタカタとキーボードをたたく音がします。みなさん黙々と仕事に集中していて話しかけると迷惑かなと思い、このコラムを書くことにしました。
今年から自らの体調とそれから急な仕事に対応できるようにと100%のパワーを使わずに働くようなりましたが、心のコップの水はいっぱいでした。
3月決算も無事に終わったので心のコップの水は半分にして職員をまとめていきたいと思います。
2014年05月第三号
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